
浅草でなぞ解き、そして屋形船で東京湾クルーズ
週末、妻と一緒に浅草へ出かけてきました。今日の目的は、街歩き型のなぞ解きイベントと、夕方からの屋形船クルーズです。
目次
浅草でなぞ解きに挑戦
朝10時、浅草駅に集合しました。11月中旬の浅草は、紅葉も少し始まっていて、観光客で賑わっています。
今回参加したのは、浅草の街を巡りながら謎を解いていく体験型のなぞ解きイベントです。妻が「面白そう!」と見つけてきてくれたもので、僕も謎解きは好きなので二つ返事で参加を決めました。
受付を済ませて、謎解きキットを受け取ります。キットには地図や問題が書かれた冊子、そして謎を解くためのアイテムが入っていました。
「さあ、頑張ろう!」と妻が気合を入れて、なぞ解きスタートです。
最初の謎は雷門の前で解くことになっていました。雷門を背景に観光客が次々と写真を撮る中、僕たちは謎解きシートとにらめっこ。周りから見たら観光客に見えるかもしれませんが、実は真剣に謎と格闘中です。
「これ、あの提灯の文字がヒントになってるんじゃない?」と妻が鋭い指摘をしてくれて、最初の謎はクリア。良いスタートが切れました。
次の謎は浅草寺の境内へ。お参りをしながら、境内の様々な場所を観察して手がかりを探します。普段の観光では気づかないような細かい部分まで見ることになり、新しい発見がたくさんありました。
「ここにこんな像があったんだ」 「この説明文、前に来た時は読んでなかったね」
なぞ解きをしながら、浅草の新たな魅力を再発見していく感覚が楽しいです。
途中、難問にぶつかりました。二人で頭を悩ませること約15分。
「もしかして、これって...」と僕が閃いて答えを導き出すと、妻が「すごい! よく気づいたね!」と褒めてくれました。こういう瞬間、なぞ解きの醍醐味ですね。
仲見世通りでひと休み
なぞ解きの途中、仲見世通りを通りかかったので、ちょっとしたブレイクタイムを取ることにしました。
お土産屋さんが立ち並ぶ仲見世通りは、浅草観光の定番スポット。海外からの観光客も多く、とても賑やかです。
人形焼きのお店の前を通ると、焼きたての良い香りが漂ってきました。
「一つ食べてみる?」と妻に提案すると、「うん、食べたい!」と即答。二人で人形焼きを購入して、その場でいただきました。
温かくてふわふわの人形焼き、美味しいです。あんこの甘さがちょうど良くて、歩き疲れた身体に染み渡ります。
「これ、お土産にも買って帰ろうか」という話になり、後で買うことにしました。
ランチタイム
なぞ解きイベントの謎を半分くらい解いたところで、お昼の時間になりました。
せっかく浅草に来たので、ランチも浅草らしいものをいただきたいと思い、老舗のうなぎ屋さんに入りました。
店内は歴史を感じる落ち着いた雰囲気。平日の昼間ということもあり、それほど混雑していませんでした。
僕はうな重を、妻はひつまぶしを注文。待っている間も、なぞ解きの続きについて作戦会議です。
「次の問題、たぶんあの神社の近くが舞台だよね」 「そうだね。ご飯食べたら行ってみよう」
そうこうしているうちに料理が運ばれてきました。うなぎの香ばしい香りが食欲をそそります。
ふっくらと焼き上げられたうなぎは絶品でした。タレの甘辛さと、ご飯の相性が抜群です。妻のひつまぶしも一口もらいましたが、お茶漬けスタイルで食べるのも新鮮で美味しかったです。
「浅草に来たら、やっぱりこういう老舗の味を楽しみたいよね」と妻。本当にその通りだと思います。
エネルギーをしっかりチャージして、午後のなぞ解きに向けて再スタートです。
屋形船で東京湾クルーズ
なぞ解きイベントは無事コンプリート! 最後の謎を解いたときは、二人で思わずハイタッチしてしまいました。
達成感に浸りながら、次のイベントである屋形船の乗船場所へ向かいます。
今回の屋形船は、吾妻橋の近くから出航するコースでした。受付を済ませて、船に乗り込みます。
屋形船の中は和の雰囲気たっぷり。畳敷きの座敷に座ると、いよいよこれから東京湾クルーズが始まるという実感が湧いてきました。
午後5時、船がゆっくりと動き出しました。
隅田川を下りながら、東京の景色を眺めます。スカイツリーがだんだんと近づいてきて、夕暮れ時の空とスカイツリーのコントラストが美しいです。
「これ、写真撮っておこう」と妻がスマホを取り出して、次々と写真を撮影しています。僕も一緒に撮影タイムを楽しみました。
船内ではお料理とお酒が振る舞われます。天ぷらや刺身、煮物など、和食の料理が次々と運ばれてきました。
「美味しいね」と言いながら、二人でゆっくりと食事を楽しみます。船の上で食べる料理は、いつもと違った特別感があります。
お酒も少しいただきました。最近は仕事が忙しくて、こうやってゆっくりお酒を飲む機会も少なかったので、久しぶりにリラックスできます。
船は隅田川を下り、東京湾へと進んでいきます。レインボーブリッジが見えてきました。
ライトアップされたレインボーブリッジは圧巻です。橋の下をくぐるときは、思わず「おお〜」と声が出てしまいました。
お台場の夜景、東京タワー、そしてビル群の光。東京の夜景を船の上から一望できるなんて、なんとも贅沢な時間です。
「結婚してから、こういう風にいろんなところに一緒に行けて楽しいね」と妻が言ってくれました。
「本当だね。また色々なところに行こう」と返しながら、妻の手を握りました。
船は約2時間のクルーズを終えて、元の乗船場所へ戻ってきました。下船するときは、少し名残惜しい気持ちになりました。
まとめ
浅草でのなぞ解きと屋形船、どちらも大満足の一日でした。
なぞ解きイベントは、ただ観光するだけでは気づけない浅草の魅力を発見できる良い機会でした。謎を解きながら街を巡ることで、いつもとは違う視点で浅草を楽しめたと思います。
そして屋形船でのクルーズは、東京の夜景を満喫できる素晴らしい体験でした。船の上でゆったりと過ごす時間は、日常の喧騒から離れてリラックスできる貴重なひとときでした。
システムエンジニアという仕事は、毎日遅くまで働くことが多く、なかなか休日を満喫する時間が取れません。でも、こうやって週末に妻と一緒に出かけることで、また明日から頑張ろうという気持ちになれます。
最近は生成AIにも興味があって、仕事でも活用する機会が増えてきました。でも、こういったリアルな体験や人とのふれあいも大切にしていきたいと思います。
次はどこに行こうか。帰りの電車の中で、妻と次のお出かけプランを考えるのも楽しみの一つです。
また仕事が忙しくなりますが、次の週末を楽しみに頑張ります!