一生に一度の特別な日―結婚式を終えて
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一生に一度の特別な日―結婚式を終えて

#日記#結婚#人生の節目

今日は人生で最も特別な日の一つ、結婚式でした。2024年9月24日に入籍してから約1年、ようやくこの日を迎えることができました。

目次

準備の日々を振り返って

結婚式の準備は想像以上に大変でした。

平日は毎日遅くまで仕事をしているシステムエンジニアという仕事柄、準備期間中は週末のほとんどを式場との打ち合わせや準備に費やしました。招待状のデザイン選び、席次表の作成、料理の試食会、装花の打ち合わせなど、決めることが山ほどありました。

妻と二人で「こっちのデザインの方がいいかな」「いや、これも捨てがたい」と何時間も相談したことを思い出します。時には意見が分かれることもありましたが、お互いの考えを尊重しながら一つずつ決めていく過程も、今思えば楽しい思い出です。

特に大変だったのは、ゲストの選定と席次決めでした。お世話になった方々全員をお招きしたい気持ちはありましたが、会場の都合もあり、本当に悩みました。最終的には、両家合わせて60名ほどのアットホームな式にすることにしました。

生成AIの技術を活用して、席次表のレイアウトやプロフィールムービーのアイデア出しを手伝ってもらったりもしました。趣味がコーディングなので、自分でプログラムを書いて席札を印刷する仕組みを作ったりもしましたね。

式当日の朝

結婚式当日、朝5時に目が覚めました。

緊張と興奮で前夜はあまり眠れませんでした。でも不思議と疲れは感じず、むしろ清々しい気持ちでした。

朝食を軽く済ませて、式場へ向かいました。妻とは別々に支度をするため、式場で一旦別れました。「じゃあ、次は式で」と言って別れる瞬間は、なんだか照れくさかったです。

メイクルームに案内され、タキシードに着替えました。普段はスーツしか着ない僕にとって、タキシードは特別な衣装です。鏡に映る自分を見て、「今日、本当に結婚式なんだな」と改めて実感しました。

ヘアセットとメイクをしてもらいながら、スタッフの方々と会話をしました。「緊張されてますか?」と聞かれて、「はい、すごく緊張してます」と正直に答えました。でも、スタッフの方々の優しい笑顔に少しだけ緊張がほぐれました。

両親も式場に到着し、準備が整いました。父からは「今日はおめでとう。良い式にしような」と声をかけられ、母からは「立派になって」と涙ぐまれました。こちらまでうるっときてしまいそうでした。

挙式と披露宴

いよいよ挙式の時間です。

チャペルの扉が開き、バージンロードを歩く妻の姿が見えた瞬間、言葉にできない感動が込み上げてきました。純白のウエディングドレスを着た妻は、本当に綺麗で、思わず涙が出そうになりました。

お父さんと一緒にバージンロードを歩いてくる妻を見ながら、「この人と一生を共にするんだ」という実感が湧いてきました。

誓いの言葉を述べる時は、緊張で声が震えてしまいました。でも、妻の目を見て一言一言しっかりと伝えました。指輪交換の瞬間も、手が震えていましたが、無事に指にはめることができました。

ゲストの皆さんからの温かい拍手に包まれて、誓いのキス。人生でこんなに幸せな瞬間があるんだと、心から思いました。

披露宴では、ゲストの皆さんと直接話せる時間が嬉しかったです。お色直しの後、各テーブルを回ってご挨拶をしました。

学生時代の友人たちは「おめでとう!まさかお前が先に結婚するとは!」と冗談を言ってくれて、笑いが絶えませんでした。会社の上司や同僚からは「仕事も大事だけど、家庭も大切にね」とアドバイスをいただきました。

余興では、友人たちが面白いムービーを作ってくれていて、会場全体が笑いに包まれました。僕の昔の恥ずかしい写真が次々と出てきて、顔から火が出そうでしたが、それも含めて楽しい時間でした。

感動の瞬間たち

披露宴のクライマックスは、両親への手紙でした。

妻が両親への感謝の手紙を読む姿を見て、涙が止まりませんでした。そして、僕も両親への感謝の言葉を述べました。

「お父さん、お母さん、今まで育ててくれて本当にありがとうございました。これから妻と二人で、温かい家庭を築いていきます」

そう言葉にした瞬間、母は涙を流し、父も目を赤くしていました。自分も涙で声が詰まりそうになりましたが、最後まで感謝の気持ちを伝えることができました。

花束贈呈の時、母が「幸せになってね」と小さく言ってくれた言葉が、今でも耳に残っています。

ゲストの皆さんからも、たくさんの温かい言葉をいただきました。「お二人の笑顔を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになります」と言ってくださった方もいて、こんなに多くの人に祝福されているんだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

お二人の時間

披露宴が無事に終わり、ゲストの皆さんをお見送りした後、妻と二人きりの時間がありました。

「お疲れさま。素敵な式だったね」と妻が言ってくれました。「本当にね。みんなのおかげだよ」と答えると、二人で笑顔になりました。

長い準備期間を経て迎えた今日、無事に式を終えられたことに安堵と達成感がありました。

夜は、二次会にも参加しました。友人たちと楽しく語り合い、笑い合い、気づけば日付が変わっていました。ボウリングが趣味の友人たちは「今度みんなでボウリング大会しようぜ!」と盛り上がっていました。

帰り道、タクシーの中で妻と手を繋ぎながら、「今日は本当に良い日だったね」と話しました。「これからもよろしくね」という妻の言葉に、「こちらこそ、よろしく」と返しました。

まとめ

一生に一度の特別な日、結婚式を無事に終えることができました。

多くの方々に祝福され、感謝の気持ちでいっぱいです。準備期間は大変でしたが、妻と一緒に一つひとつ決めていく時間も、今となっては大切な思い出です。

システムエンジニアとして平日は毎日遅くまで仕事をしていますが、これからは家庭も大切にしていきたいと思います。妻と二人で、温かい家庭を築いていくことが、僕の新しい目標です。

趣味のボウリングやコーディング、マンガやアニメも楽しみつつ、最近興味を持っている生成AIや株式投資の勉強も続けていきます。そして何より、妻との時間を大切にしていきたいです。

今日という日を迎えられたのは、両親や友人、会社の皆さん、そして何より妻のおかげです。本当にありがとうございました。

これから始まる新しい人生、妻と手を取り合って、一歩ずつ歩んでいきます。